よる森-YORUMORIに参加された方の体験談をご紹介します。自然・自分・仲間との対話を通じて得られた気づきや感想から、場の雰囲気を感じてみてください。
日常や思考から離れて感覚へシフトして、自然・自分・仲間とのつながりを感じる内省と対話の時間。より自分らしく生きるきっかけを創ります。
個人向けでは、森・街・オンラインでのプログラムを通じて、感覚をひらき、自分を見つめ直す気づきや、一緒に過ごす仲間との安心感・共感が生まれています。
ここでは、参加された方の声を動画とコメントでご紹介します。
プログラムの詳細は[森のプログラム][街のプログラム][onlineプログラム]をご覧ください。
よる森が仕事や、人間関係にどのように活きているのか、お話を伺いました。
普段は蓋をしている”自分のやりたいこと”や”本当の気持ち”…自分の声を聴くことや、思い通りにいかないことが”普通のこと”だと思い出すというお話しには、とても共感します。
街と森を繰り返し行き来する理由や、そのサイクルについて、お話を伺いました。
街で考えることを森の中で整理する、街でたまったストレスや荷物を森で降ろす、葉っぱになった気分になることが自分を楽にするお話は、非常に面白く感じられました。
よる森でのシェアリングの一コマです。
良し悪しなく、正解不正解なく、まとまらない話を推奨しています。
率直な言葉でシェアしていただき、本当にありがとうございます。
ある日ある時の「よる森」です(コラボレーション開催&個人参加)
写真と動画で、森で過ごした様子や、シェアリングをまとめています。森で歌われたBGMもお楽しみください。
内省と対話の時間を通して、感覚をひらき、自分自身を見つめ直すことで生まれた気づき・声をご紹介します。
「よる森」では答えのないものを探すんですよ。感じるのも感じないのもあなた次第ということだから超主体的に。自然は多様だし何でも持っているから、自分が鳴らした鐘の音が響くのも、それを捉える自分の感覚で何とでも聞こえる。「答えは自分の中にあるよ」という、とても大きな受け皿みたいな感じがします。だから本当に自分を感じたい人にはとても向いてると思います[経営者(男性)]
「自分にこんな感覚があったのか…」といった発見や「子供の頃は色々な感覚情報を取り入れていたな…」といった再発見がありました。都会に住むようになり、そして大人になるにつれて、いろんな感覚を使う機会が減っていたのだなぁと実感しました[会社役員(男性)]
「五感を研ぎ澄まし、今に心を寄せて味わう」リトリートと表現すればよいのでしょうか。昼、夜、朝と、森に入り、自然に身を寄せてネットの接続は一旦中止。風、空気、空、木、森、土、水に触れました。特に、夜の森は、一切の人工的な光を用意せず、月明かりのみで照らされた真っ暗闇の森の中に案内して頂きました。虫の声、シカの鳴き声などが聞こえる中、地面に寝っ転がって、月と星を見上げ、思考することを止め、今のココに心をそっとおく。それは、まあ、非日常の贅沢な時間でした[マインドフルネス指導者(男性)]
真っ白な雪の中、大地に身をあずけ、しだいに五感が研ぎ澄まされていく中で、自分の内側へとフォーカスする…そんな時間を過ごしました[会社員(女性)]
「五感・でこぼこ・思い思い」の3つのルール。このルールで過ごした24時間は、相当久しぶりに自分のこころにものを映す時間になりました。自分が何で世界を見ていたかというと「脳」で見ていて、それはどこか、自分の「心」とは距離がある鏡のような感覚です。森で過ごした一日は、同じ目で見たものが「心」に映っていて、それは自分の中の水鏡に映っているような感覚です[クリエイター(女性)]
山を登る人は 山に登ることが「目標」になる。道中でプロセスを味わうことが少ない。「目的」を忘れた「目標」は 次の「目標」探しで疲弊する。何故・何のためかを意識することが「目的」…「五感を開放する」そのために森に来たのだとわかった[経営者(男性)]
しばらく森に居て、今度は頭に浮かんでくることに自由に自問自答していると、自分にとって大切なこと、それほどでもないことの輪郭がなんとなくはっきりしてくる。誰にも何にも評価されない時間・空間が、自分が毎日抱え込んでいる大小様々な荷物を一旦降ろしやすくさせてくれるような気がする[経営者・コンサルタント(男性)]
内省と対話を通して生まれたつながりや共感、仲間との対話から得られた気づき・声をご紹介します。
夜の森では、暗さとともに「一人で存在する」ことや、一人で歩く中で「自己」をより一層感じるのですが、同時に「他者の存在」を強く意識しました。「他者の気配」「他者のリードがあるので大丈夫」という安心を感じる体験をしました[経営者・コンサルタント(女性)]
自然の中には自由に喋れる空気があるんですよ。会話も選べるし、言葉をゆっくり選んで丁寧に会話が出来る。言い直せる余裕もある…それが安心感に繋がってより喋りやすい環境になるんだろうなって思いますね。ゴールを作らないで会話が出来るんですよね。それがいいですよね[会社員(女性)]
研修と「よる森」ってちょっと違うと思います。仕事のスタンスやチームワークに関する研修を受けると押し付けられているように感じることがある。一方で「よる森」では自分がどう感じるか。結果的に行き着くところが同じでも、感じろと言われるものと、自分が感じるものとでは全然違う。自分の潜在的なものを引き出してくれるのが「よる森」だと思います[会社員(女性)]
一緒に食事をするとか、焚き火をするとか、囲炉裏端にいるというだけで、ある種の連帯行動。そこでは「同じ釜の飯をくう」みたいな一体感が出てくる。日常や東京の生活では得られないものだと思う[経営者(男性)]
「人って話し(放し)たがっているんだ」と気づいたのですが、その「人」とは私自身のことでした(笑)[心理カウンセラー(女性)]
森で寝転んでいると、時には ” 虫 ” 、時には ” 土 ” 、時には ” 葉っぱ ” になったような気分になるのですが(笑)、それは色々なものを捨てるような感覚で、例えば、今抱えている仕事、他の人にどう見られるか、どう思われるかなんて、森では全然関係ないんですよね[経営者・コンサルタント(男性)]
思考から感覚へシフトしていく様子や、その後に感じたことや気づいたことについての声をご紹介します。
森に来ると、自分の内側から何かが起こってきます。ゆっくり森の中を歩き落ち葉を踏みしめる。空気をいっぱい吸う。そして渓流の岩の上に寝転んでみる。森の中にいるだけで、おそらく誰しも本来自分が持っているとっても大事な感覚を呼び起こしてくれて、なんだか気分が良くなってくることをはっきり感じることができるのです[経営者・エグゼクティブ コーチ(男性)]
自分の感覚を思い出しました。森では街にいる時と違うけど、街でもこのままでもいいのかなという感覚をもちました[会社員(女性)]
森に入って自分の周囲で起こっていることに意識をなんとなく向ける。しばらくすると、だんだん五感が開いてくる。様々な小さな音が耳に届き、様々な気配や小さな動きが森の中でひっきりなしにあることに気づく。すると、並行して、自分の頭の中の日常的なことが一旦追い出されてそこに意識が向かなくなる[経営者・システーム コーチ(男性)]
都会で普通に生活している時は「自分の内に意識を向ける」って頭では分かっていて、自分でも向けているつもりなんだけど、常に他人もいるし何か目的があって動いているわけだから「返し」を求めるんです。他人からどう見られているかとか、自分がやったことに関して何かが必ず返ってくるっていう感覚。自然の中に行くと、自然がそこにあるだけで何かが返ってくるわけではない(笑)。その中にいると相手(自然)に求めなくなる。そうすると何かを外に求めるのを諦めて意識が内側に向く。「私って何でこんなに疲れているんだっけ」とか「私をこんなに疲れさせる一番の要因は何なんだろう」とか。相手(自然)が返してくれなくなると、自分と向き合い始める、向き合いやすくなるっていう感覚がありますね[会社員(女性)]
森では意識して内省しようとしていません。がんばって振り返ろうとしたり、誰かに強いられて内省するのはつらいです(笑)私の場合は、森で ” 元気になる ” というより ” 穏やかになる ” 感じがします[経営者・コンサルタント(男性)]
森は素の自分に戻れる場所でした。この体験を胸に秘めながら、また頑張っていきたいと思いました[会社員(女性)]
内省と対話により自己理解と相互理解を深めます。一人ひとりの内発的動機とチームビルディングを育み、持続可能な組織文化の基盤を築きます。
法人向けプログラムでは、森や都市の室内での研修・ワークショップを通じて、深い気づきや関係性の変化が生まれています。
ここでは、参加された方の声を、動画・コメント・研修レポートでご紹介します。
プログラムの詳細は[森のプログラム][街のプログラム][onlineプログラム]をご覧ください。
人材系事業に精通、リクルートグループ各社の代表を10年以上にわたり歴任された経営者で、現在は株式会社メディアハウスホールディングス 代表取締役社長兼CEO 波戸内啓介さんにお話を伺いました。
INDEX
経営者として、大切にしていること / よる森 研修の目的 / よる森 研修の成果 / 働く個人と、組織の関係 / 人生を自分で選択する / 成果が測りにくいものへの取り組み / 先行きが不透明な時代に大切なこと / 「信じる」ということ / よる森のテーマの一つ「Will」について / 予定調和のない よる森
ダイジェスト版はこちら
抜粋・要約はこちら
働き方改革、人事制度コンサルティング、企業労働法対応等の分野で活躍されている辯護士 倉重さん(日本経済新聞社「弁護士ランキング2019」労務部門第6位に選出)
一人のビジネスパーソンとして、経営者として「よる森」を体感された率直な感想と、定期的に森を訪れながら進化・深化する森との付き合い方について伺いました。
”人が必要で必要で仕方ない社会をつくる”という志を抱きながら、キャリア教育やビジネス研修等の分野で活躍している経営者、板井さんにお話を伺いました。
森でのご自身の体験を、U理論と重ねながらシェアしてくださったお話しと、”他人に優しくなれる”メカニズムのお話しは、非常に興味深く感じられました。
内省と対話を通じて、一人ひとりが自分に向き合った様子、内発的動機・Will・価値観についての気づき・声をご紹介します。
忙しい中Willを見失っていたが、原点を思い出すとともに、自分のWillはこれであると確信することができた。[管理職研修*Will]
これまでに考えたこともないようなキーワードが浮かんできて、自分が大切にしたい価値観がアップデートされました。[ビジネスコミュニティ ワークショップ*Will]
ここまでリラックス出来るのかと驚きました。森では自ら色んな気づきを得ようと興味を持つ、掴み取る姿勢がリラックスを生んだ一因なのかなと思いました。[部署別研修*よる森]
自分は今までどういうふうに生きてきたのか、今後どうしていきたいのか…そういったものを感じることが出来て、すごく有意義でした。 [部署別研修*よる森]
聴覚が研ぎ澄まされた。キャンプファイヤーを囲んでのトークは素晴らしい。火を見ていると、色々な感情が生まれ出てくる。[全社研修*よる森]
内省と対話を通して深まった自己理解や相互理解、チームビルディングが育まれる気づき・声をご紹介します。
グループで共有することで、自分だけでは見えてこなかった発想や意見などを考えることが出来てよかったと思います。[新人研修*Will]
全ての人が、それぞれの価値観を持っていることを再認識しました。どのような思いで会社に来ているのか共有することができ、感動しました。 [部署全体*Will]
それぞれのWillや得意なことは違う。それを共有し合うことではじめて気づくことや、お互いの良いところを活かす道が見えたりした。[部署全体*Will]
人によってWillは異なっていて、違うからこそ協力し、補完し合う事が大切。尊重し合う事で強い組織になるのだなと思いました。[部署全体*Will]
地域の自然・文化・暮らしに触れる内省と対話の場を育みます。訪れる人と暮らす人が共創し、持続可能な地域でのウェルビーイングを実践します。
地域向けプログラムでは、よる森(個人向け・法人向け)の知見を基に、各地での継続的な場づくりに取り組んでいます。
ここでは、参加者・旅を企画する専門家・地域住民といった多様な視点からの声を、動画とコメントでご紹介します。
詳細は[地域向けページ]をご覧ください。
3つの顔を持つ MOYAI 社 青木 千愛さんに、お話を伺いました(よる森Nomadic@阿蘇・南小国を振り返って)
[1]ビジネスパーソン・経営者・子育てママ「個人」
[2]一万件以上の旅行のプラン・アレンジに携わってきた「旅の専門家」
[3]故郷に暮らしながら活性化に取り組む「地域活性の専門家」
INDEX
よる森@阿蘇・南小国の様子(ダイジェスト)|はじめて よる森に参加して(率直な感想)|よる森で体験したこと|子育てママからみた よる森|旅の専門家からみた よる森|オーバーツーリズムと よる森|地域活性と よる森|最後にひとこと
地域に暮らす個人が、内省と対話を通して自分自身を見つめ直したという気づき・声をご紹介します。
自然の中に入って…久しぶりに、子供の頃にやっていたことを体験したように感じました。
それは私の中でもすごく新鮮で、日頃、山に囲まれた生活をしてるのに自然が身近ではなかったのかもしれないという風に感じました。
まつげの 距離に草木があって、風とか、自然の虫の声とかを、改めてじっくり聞いて、自然の中に暮らしてる私でもすごく新鮮で意外でした。
地域の自然・文化を生かした旅でもある場づくりについて、旅行企画の専門家の視点からの声をご紹介します。
旅行では「見るもの」とか「食べ物」とか「特別な体験」とかが、お客様の満足度に関わる重要なポイントなんですが、その中でも「人」というのがすごく大事なんです。
よる森では「人間関係を構築」できるというのが、リピートしてくれる要素が強いと感じました。どこでやってもすごくいい 旅になると思います。
阿蘇だけじゃなくて、全国に広がる新しい旅行の形なんじゃないかと感じています。
地域活性に取り組む専門家の視点から、よる森 / YORUMORIの地域づくりやウェルビーイングの可能性についての声をご紹介します。
「また 阿蘇に来たい」「また阿蘇の空気に触れたい」って言う声をたくさんいただきました。
よる森だからこそ、地域の魅力が、参加者の方にダイレクトに伝わっているのを感じます。だから「もう一度行きたい」というエネルギーに変換してるのかなと。
日本全国にある素晴らしい森…(新しく大きな建物を建てるとか、特別に豪華な料理とかではなく)地域に元々ある、そういった自然の資源を活用して、そこに人がいれば成り立つというコンテンツをつくり上げている よる森さん、すごいなと思っています。