複雑さと不確実性が高まる現代、企業は幾つもの「正解のない問い」に直面しています。これらに向き合うには、多面的な視点と、一人ひとりの主体的な関わりを促す深い対話が欠かせません。よる森-YORUMORIの法人向けプログラム(法人研修を含む)は、この「対話の力」を土台にしています。
情報として“知る”ことと、五感や身体を通して“体感する”ことは、全く異なる体験です。よる森-YORUMORIでは、自分と素直に向き合う「内省」を対話の起点としています。そこに自然や感覚を通じた体験を重ねることで、思考だけでなく感覚や感情など言葉にしにくい領域にも意識を向け、自己理解と相互理解がより深まります。
こうした「内省と対話」を基にしたプログラムや場づくりを通じて、一人ひとりが本当に大切にしたいこと(内発的動機)を見出します。そして、仲間との協働やチームビルディングを促し、ウェルビーイングを実践していくプロセスを、ともに育んでいきます。
五感を働かせるワークや、内省と対話を深める問いに向き合いながら、自己理解と相互理解を深めていきます。自分らしさや内発的動機を見出し、つながりを育む研修プログラムです。
【1】五感を働かせながら、心身ともにリラックスして、素の状態になる。
【2】普段の思考や行動パターンから離れて、感情や感覚も扱いながら原点を探求する。
【3】話|放す&聴くことを通して、互いに気づき合いながら自己理解と他者理解を深める。
五感ワーク:姿勢と呼吸で整える。”感じる”ウォーミングアップ。
五感を働かせながら、感情や身体の反応等をキャッチして言葉にする。
ソロタイム&ダイアログ-1(問い:ハイ&ローポイント)
自分のエピソードをみつめる。
ソロタイム&ダイアログ-2(問い:大切なこと)
Will〜やりたい、ありたい、守りたい…等、自分にとって “ 大切なこと ” を言葉にする。
ソロタイム&ダイアログ-3(問い:俯瞰〜気づきの整理)
自分に対する気づき、仲間に対する気づき等を共有する。
※「内省と対話」を促すために、出来るだけ予定調和をなくし、時々の状況や参加の皆様の意向を大切にしながら、臨機応変に進行します。
※継続的に行ってアップデートしながら、対話のある組織風土を育んでいくことをお勧めしています。
個人のキャリア・組織開発に有効なフレームワーク「 Will-Can-Must」
Can や Must は、普段からよく考えられていると思いますが、Will(自分らしさ、やりたいこと、ありたい姿、守りたいもの…)は、自分だけ、思考だけで見出すことには難しさがあります。
感じる力を高めて、互いに気づき合う対話によって探求していきます。
普段は話せないような内面的なことをチームメンバーに話すことができ、自分では思いつかないようなフィードバックを受けることができました。
ワークシートに、普段意識して考えていないワードが出てきました。引き出された感覚を忘れぬよう、定期的に思い出す機会を設けることで、ありたい自分にどんどん近付いていくのだろうなと感じています。
自分が何を大切に生きたいと思っているのか。沢山のHave toに囲まれた生活の中で忘れがちだけれど思い出せたWill、仲間との対話の中で気づいたWill、色々な気付きがありました。
仕事中ではなかなか目にすることのない同僚の「素」の姿を垣間見た気がして、とても嬉しくなりました。
終始リラックスして参加することができ、終わった後は名残惜しさすら感じました。一緒に対話したメンバーのことが今まで以上に好きになるきっかけになりました。素晴らしい時間をありがとうございました。
当たり前だけれど、それぞれのWillや得意なことは違う。それを共有し合うことで初めて気づくことや、お互いの良いところを活かす道が見えたりして…違いを大事にすることや、自分から発信することは改めて大事だと思いました。
日常の中で見失われがちな Will やモチベーションを取り戻し、同僚との関係性を改めて認識する、多くの気づきと心に残る感動をもたらしたプログラムの様子をご紹介します。
個人の価値観と組織のビジョンをつなぐ取り組みで、一人ひとりのWill(自分らしさ・やりたい・ありたい…価値観)を探求したプログラムの様子をご紹介します。
非日常空間での五感ワークと Will-Can-Must フレームを用いた研修を通じて、自己理解が深まり、つながりが育まれた様子をご紹介します。
皆さまがWill(自分らしさ・やりたい・ありたい・守りたい…大切なこと)を見出し、同期の仲間とのつながりを育んだプログラムの様子をご紹介します。
PALETTEの森 - 森のR&D - Reflection & Dialogで、大切にしたい価値観がアップデートされ、関係性が深まっていく様子をご紹介します。
※現地集合&解散を基本にしています。
※会場、施設、食事(食材)等の手配〜精算は、お客様にてお願いします。
※室内外を歩いたり、床に座ったり、寝転んだりする場合があります。動きやすい服装でお越しください。
※現地までの交通費、会場利用料、食事等は、別途実費がかかります(お客様による手配〜精算をお願いします)
※特別な備品が必要な場合等は、別途お見積もりさせて頂きます。
※会場や内容により、国内旅行保険の加入をお願いします。
街と森を行き来する”現代の参勤交代”を提唱される養老孟司先生にお話を伺いました。
森に行けと提唱される理由 / 考えることの限界 / 無理を続ける理由 / 揺する / 社会的概念 / 自然は中立 / 測りすぎ / 自分の感覚 / 空 / 『よる森』と『揺する』 / 意識から出る。街から出る。 / 森以外の揺すり方 / 森で起こること / 変わるために揺する / 幸せについて… / 余計なことをしない / 街
動画のダイジェスト版をみる(YouTube YORUMORIチャンネル)
人材系事業に精通、リクルートグループ各社の代表を10年以上にわたり歴任された経営者で、現在は株式会社メディアハウスホールディングス 代表取締役社長兼CEO 波戸内啓介さんにお話を伺いました。
動画のダイジェスト版をみる(YouTube YORUMORIチャンネル)
働き方改革、人事制度コンサルティング、企業労働法対応等の分野で活躍されている辯護士 倉重さん(日本経済新聞社「弁護士ランキング2019」労務部門第6位に選出)
一人のビジネスパーソンとして、経営者として「よる森」を体感された率直な感想と、定期的に森を訪れながら進化・深化する森との付き合い方について伺いました。
”人が必要で必要で仕方ない社会をつくる”という志を抱きながら、キャリア教育やビジネス研修等の分野で活躍している経営者、板井さんにお話を伺いました。
森でのご自身の体験を、U理論と重ねながらシェアしてくださったお話しと、”他人に優しくなれる”メカニズムのお話しは、非常に興味深く感じられました。