ウェルビーングの3つの健康
WHO(世界保健機関)は、健康・ウェルビーングを「身体」「心」「社会」の3つの側面から定義しています。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
+自然とのつながり
私たちは、真のウェルビーングのためには、この定義に加えて、自然環境が良好な状態で、人が「自然とのつながり」を実感できることが不可欠だと感じています。
らしさ・あり方・関わりを見つめ直す一歩
よる森では、自分自身と向き合い、仲間や他者との絆を深めるように、自然とのつながりを再発見する時間を過ごします。それが、「人間らしさ」や「生き方」「あり方」、そして「暮らし」や「地域との関わり」を見つめ直し、築き直すための、小さくても確かな一歩になると考えています。
よる森は、人と自然のつながりが育まれる場づくりのために、参加者の皆さまと、地域の方々とともに、その土地らしさを生かしたプログラム制作と実践に取り組んでいます。
自然環境(地勢・気候・動植物など)や、食・文化・歴史を生かしながら、ハードに頼らない、その土地に息づく体験と時間を育んでいます。
一般的な観光やアクティビティとは異なる時間や場所を活用することで、これまで見過ごされてきた森や地域の新しい価値を探究していきます。
自分・仲間・自然との対話は、人と自然(森|地域)、人と人とのつながりを育む、かけがえのない時間になります。
◎阿蘇(熊本県 南小国町)
◎上野村(群馬県)
◎奥日光・光徳/湯元温泉(栃木県日光市)
◎熊野古道(和歌山県)
◎津南・秋山郷(新潟県・長野県)
◎榛名・伊香保(群馬県)
◎富士山麓(山梨県 山中湖村)
◎富士山麓(静岡県 富士宮市)
◎南会津(福島県 只見町)
◎養老の森(山梨県 道志村) など
※2025現在
◎交流事業:過疎集落等自立再生緊急対策事業(茨城県常陸太田市持方集落,2013)
◎パネラー・知見の共有:都市農村交流プログラム開発支援研修会(茨城県庁農林水産部,2016)
◎交流事業:プレミアムフライデー企画(筑波山麓・茨城県笠間市,2017)
◎交流事業・インバウンド対応:森と暮らすニューノーマルスタイル構築事業(埼玉県飯能市,2021)report
◎交流事業・インバウンド対応:サステナブルな観光コンテンツ強化モデル事業(埼玉県飯能市,2022)
◎交流事業・インバウンド対応:プレミアム・ナイトタイムエコノミー造成事業(茨城県石岡市,2022)report
◎交流事業・インバウンド対応:アドベンチャーツーリズム・アドバイザー(埼玉県越生町他,2023) など
「また阿蘇に来たい」という声をたくさん頂きました。よる森では 人間関係 を構築できることが、リピートにつながっていると思います。
地域に元々ある自然の資源を活用して、そこに人がいれば成り立つコンテンツをつくり上げている よる森 だからこそ、地域の魅力が、参加者の方にダイレクトに伝わっているのを感じます。[MOYAI 青木さん]
[参考]旅と地域活性の専門家の声
初夏〜夏にかけての「森の一昼夜」(一部)
富士山麓(静岡), 竹寺(埼玉), 養老の森(山梨), 阿蘇・南小国(熊本)…での開催の様子です。
新しい旅のカタチと 地域活性 - 専門家がみた「よる森」
①ビジネスパーソン・子育てママ ②旅の専門家 ③地域活性に取り組む住民という3つの立場からお話を伺いました。
街と森を行き来する”現代の参勤交代”を提唱される養老孟司先生にお話を伺いました。
『森に行け』と提唱される理由 / 考えることの限界 / 無理を続ける理由 / 揺する / 社会的概念 / 自然は中立 / 測りすぎ / 自分の感覚 / 空 / 『よる森』と『揺する』 / 意識から出る。街から出る。 / 森以外の揺すり方 / 森で起こること / 変わるために揺する / 幸せについて… / 余計なことをしない / 街
ダイジェスト版はこちら
人と自然のつながりが育まれる地域づくりに関心のある方、地域活性に取り組んでおられる方、縁のある地域でよる森を開催してみたい方など、気軽にお声かけください。