【企業研修事例】職場における自己実現を育む|ヨーロッパ系製薬企業


五感研修「Will」-五感と問いに向き合い、内発的動機とつながりを育む|全天候型・日帰りプログラム

よる森-YOROMORI の法人向け Will プログラムでは、五感を働かせ、問いに向き合う「内省と対話」のプロセスを重ねることで、自己理解と相互理解を深めていきます。一人ひとりの内発的動機とチームビルディングを育み、持続可能な組織文化の基盤を築くことを目指します。

この事例では、いそがしい日常の中で見失われがちな Will やモチベーションを取り戻し、同僚との関係性を改めて認識する機会となりました。多くの気づきと心に残る感動をもたらしたプログラムの様子をご紹介します。

 

本レポートの目次

室内でグループ対話に取り組む参加者たち ― 自己理解と共感を育む Will のワークショップ風景

実施概要


  • 導入企業:ヨーロッパ系 製薬企業 様
  • 対象:管理部門の皆さま(全員)
  • 主旨:職場での「自己実現」を育む
  • 企画:Will(室内・1日) 
  • 会場:ワテラス コモン ホール(東京都千代⽥区神⽥淡路町)
Will-Can-Must フレーム図 ― やりたい・できる・すべきの問いを可視化するワークツール

研修導入ご担当者のコメント(目的・成果)


五感研修「Will」を導入していただいた、人事部門のご担当者様にお話を伺いました。

 

研修の目的

  • 個々の「成功とは何か」「自己実現とは何か」を考える

個々にとっての「成功とは何か」「自己実現とは何か」…を考える材料をみつけるために、自己理解の時間を作ろうと考えました。

 

研修の成果

  •  “内省と対話“ による気づきや感動があり、大変有意義だった

ワークショップ後の表情やコメントから、それぞれリラックスした環境での “内省と対話“ で、気づきや感動があり、参加者にとって大変有意義な時間となりました。

 

日々の忙しさで、森やWillを忘れないで、思い出したり、継続していけるようにしたいと思います。

 

擬似ろうそくと薪で温かみを感じさせる灯 ― 内省と対話を促す五感を働かせた静かな灯りの演出

自己理解(自分への気づきやWill)


  • 思い出せたWill、仲間との対話で気づいたWill、色々な気付きがありました

自分が何を大切に生きたいと思っているのか。沢山のHave toに囲まれた生活の中で忘れがちだけれど思い出せたWill、仲間との対話の中で気づいたWill、色々な気付きがありました。 

 

  • 仕事上でのwillを再確認できました

仕事上での自分のwillは、現在のポジションであることが再確認できました。

 

  • 普段意識して考えていないワードが出てきました

ワークシートに、普段意識して考えていないワードが出てきました。引き出された感覚を忘れぬよう、定期的に思い出す機会を設けることで、ありたい自分にどんどん近付いていくのだろうなと感じています。

 

  • なぜこの仕事を選んだか思い出した

あらためて、なぜこの仕事を選んだか思い出した。

 

  • 今後の意気込みを改めて決心しました

与えていただいた時間はとても重要で必要な時間だと思ったことと、今後の意気込みを改めて決心しました。

 

  • 普段は話せない内面的なことを話し、自分では思いつかないフィードバックを受けました

普段は話せないような内面的なことをチームメンバーに話すことができ、自分では思いつかないようなフィードバックを受けることができました。

 

  • Willについて内省する時間が取れてよかった

Will(特にMustでもなくCanでもない部分)について内省する時間が取れてよかった。

 

  • 自分への見つめ直しとともに、他の方々を知ることができた

本当に有意義な時間を過ごすことができました。自分への見つめ直しとともに、他の方々を知ることができて、思わぬボーナスともなりました。

 

  • 勇気と安心を貰って話をすることができました

五感をくすぐられたことで、落ち着いて、リラックスして自分の内省が出来たことが非常に大きかったです。「まとまりのない話を推奨」というルールひとつで、非常に勇気と安心を貰って話をすることができました。

 

  • 日常で内省する機会が如何に少なかったか気づかされました

日常の中で内省する機会がこれまで如何に少なかったか改めて気づかされました。自己理解促進だけでなく、チームビルディング的な効果も感じられとても有意義な時間でした。都会に「森」があるのも嬉しい発見でした!

 

  • いつもより自分の心に素直な内省をしやすくさせた

まとめなくても良い、生産的でなくてもよいという場が、いつもより自分の心に素直な内省をしやすくさせていたと思います。

 

  • 力を抜いて、考えることや感じることに気持ちを向けることができた

暗がりで快適な環境を用意くださったことで、力を抜いて、考えることや感じることに気持ちを向けることができ、他の方についてもっと知りたいと思えました。

 

  • 同じような研修より深く広い気づきを得ることができました

同じような研修(自己概念の深掘りのような)を、オフィス内や会議室で実施したことがありますが、そのときに比べ、より深く広い気づきを得ることができました。よる森のシチュエーションがそうさせたのだと思います。

 

広いホールで一人静かに思いを巡らせる時間 ― 素の自分と向き合うリフレクション

他者理解(仲間や場への気づき)


  •  全ての人がそれぞれの価値観を持っていることを再認識、感動しました

全ての人が、それぞれの価値観を持っていることを、再認識しました。どのような思いで会社に来ているのか、ご家族とのふれあいをどのように取られているのかなど共有することができ、感動しました。

 

  • 違いを大事にすることや自分から発信することは、大事だと思いました

当たり前だけれど、それぞれのWillや得意なことは違う。それを共有し合うことで初めて気づくことや、お互いの良いところを活かす道が見えたりして、違いを大事にすることや自分から発信することは改めて大事だと思いました。

 

  • 考え方や性格が違う仲間がたくさんいることに気づきました

考え方や性格が違う仲間がたくさんいるということに気づきました。それにより、いろいろな切り口でのお話ができました。あの森の環境が発言を促進させてくれた気がします。

 

  • 人間的な愛すべき面に気づいた

他者の人間的な愛すべき面に気づいた。

 

  • メンバーの人となりがわかって距離が近くなった

まとまらなくてよい、という対話のセッションがとても気軽で、かしこまらずに参加できたので良かった。グループ内メンバーの人となりがわかって距離が近くなった。

  

  • 同僚の「素」を垣間見て、とても嬉しくなりました

仕事中ではなかなか目にすることのない同僚の「素」の姿を垣間見た気がして、とても嬉しくなりました。

 

  • 仕事の時とは違う表情や一面が見えた

リラックスして話すと、仕事の時とは違う表情や一面が見えた。

 

  • 純粋に優しい方々が多いのだなと感じました

自分・家族・同僚・それらを取り巻くすべての人に対しての思いがあり、純粋に優しい方々が多いのだなと感じました。

 

  • 同僚の気持ちを知ることは、とても有意義でした

同僚がどのような気持ちで業務に取り組んでいるかを知ることは、とても有意義でした。

 

  • メンバーとの対話が、リラックスしたものに変わることを実感しました

背景音、照明など、五感が刺激されることで、普段顔を合わせているメンバーとの対話が丸みを帯びたリラックスしたものに変わることを実感しました。自分自身も他者の話を聞く心の余裕を感じながら過ごすことが出来ました。

 

  • 違うからこそ尊重し合う事で強い組織になるのだと思いました

人によってWillは異なっていて、違うからこそ協力し、補完し合う事が大切。尊重し合う事で強い組織になるのだなと思いました。

 

  • 対話したメンバーのことが今まで以上に好きになるきっかけになりました

終始リラックスして参加することができ、終わった後は名残惜しさすら感じました。また、一緒に対話したメンバーのことが今まで以上に好きになるきっかけになりました。素晴らしい時間をありがとうございました。

 

  • それぞれとっても違ったので楽しかったです

とっても一生懸命、真面目、という共通点をみつけました。それぞれとっても違ったのでとても楽しかったです。

 

室内でグループ対話でWillを探究する参加者たち ― 五感研修「Will」を通じて自己理解と共感を育む対話の場

YORUMORIからのコメント


自己理解とチームビルディングが、同時に深まる「内省と対話」

テーマに対して、ご自身に対して、ご同僚・お仲間に対して、真摯に向き合われる様子を肌で感じ、このまま対話を続けたいような、クロージングのお声かけをするのが残念なような気持ちになりました。

 

「内省を目的にしたが、結果的にチームビルディングにもなった」というお声がありました。ご自身が感じることを言葉にして、話・放すこと+聴くことを重ねるプロセスの中で、それぞれのWillに新たな気づきを得て、同時にお互いをより深く理解し合う…その結果として関係性にもポジティブな変化があったように感じました。

 

Willは、見出し、育み、アップデートする探究のプロセス

日常が大切だと思います。 ”知る” → ”分かる” → ”身につける” ためには、継続的に繰り返し実践することが近道だと思います。また「自己実現」「Will」には奥深さがあり、時々で変化していくという特徴があります。その時すぐに言葉に出来なくても、思考と感覚を上手に行き来しながら、見出し、育み、アップデートしていきたいですね。

 

「都会でも森が感じられた!」「次回は森で!」というお声もたくさん頂きました。街でも森でも、またご一緒させて頂く機会を心から楽しみにしています。皆さんで一緒になって創って頂いた有意義な時間と空間でした。本当に有難うございました。

 

都市の緑あふれる休憩スペース ― 都市部でも五感を取り戻し自然との触れ合いを感じる時間

お申し込み・お問い合わせ

 

よる森-内省と対話の五感CAMP-

一般社団法人 YORUMORI

info@yorumori.jp

 

*よる森は「人と森(自然)との豊かな接点」「個人とコミュニティの元気」の一助になることを目指す活動です 。

 


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