森のR&D(2)自分との対話|自分を感じる
よる森 / YORUMORI は、森での対話を通して、「自分」自身の気づきや、「仲間・他者」「森・自然」との関わりを、皆さんと一緒に育んできました。
活動開始から14年目を迎えて、森で起きること、森で感じることを、短い言葉で綴った14のトピックを【森のR&D】シリーズとしてご紹介します。
お一人おひとりの元気や、誰かや何かとの関係、そして自然との関わりをみつめ直すキッカケになれば嬉しいです。
森のR&D(Reflection and Dialog)
森のR&D(Reflection and Dialog)は、一般的なR&D(Research and Development)とは異なり
森の時間を通して、自分や仲間を感じながら探求しアップデートするプロセスです。
自分との対話
よる森の時間は、「自分」自身に意識を向けることから始まります。
思考から離れて、五感を働かせて、今の自分に起きていることをそのまま感じる時間です。
自分との対話|自分を感じる
森では “五感” が自然とひらいていきます。
ふわふわと落ちる葉っぱを眺めたり
沢の流れや鳥の声を聴いたり
地面から昇ってくる香りに気づいたり
頬をかすめる冷たい風を感じたり
その土地の旬をいただいたり…
見る・聴く・嗅ぐ・触れる・味わう…
それと同じように
自分の内側にある感情や感覚を “そのまま感じる” ことが
森の時間では自然にできるように思います。
感情や感覚は、大きく、深く、移り変わるもの…
“考える” だけでは捉えきれません。
だからこそ、「感じる」というアプローチが、とても大切で有効なのだと思います。
森の時間に人が元気になったり
集まった人や地域の人が自然につながっていく背景には
この感情や感覚のやりとりが、ポジティブに働いているのだと思います。
言葉にできる思考や、目に見える行動だけでなく
自分(達)の感情や感覚とも上手に付き合うことが
自然と、自分と、他者と、よりよい関係を築く一助になればと願っています。
※森で起こることは、時により、人により異なります。
※写真は、森での一人時間の様子です。大地に身を委ねながら、五感で感じること、浮かんでくることを、そのまま大切に扱います。
森のR&Dのトピック一覧
自分との対話
仲間・他者との対話
(7)自然なチームワーク
(8)体感・実感
(9)対話の空気
(10)まとまらない対話
森・自然との対話
(11)暗闇で見えるもの
(12)あいまい
(13)森は教えてくれるか?
(14)森のあり様
よる森/YORUMORIの取り組み
自然と 自分と 仲間|他者との対話を重ねながら、「人と森(自然)との豊かな接点」「人とコミュニティの元気」の一助になることを目指す活動です。
個人向け
法人向け
地域向け
おかげ様で、14年目
よる森 は、おかげ様で14年目を迎えました。
森の時間にご一緒いただく皆さま、地域の皆さま、いつも応援してくださる皆さまに、心から感謝申し上げます。
※14th 記念・祈念のよる森@上野村の様子は、公式ブログ【Report|よる森14th】世界をリアルに感じる〜自然・自分・他者とつながる森の対話をご覧ください。
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