メンタルヘルス不調に苦しまれているビジネスパーソンの社会復帰を支援するリファイン就労支援センターの「ビジネス カレッジ」で、五感ワークショップ Will (特別版)を開催。
熱心な30名程の皆さまと、オンラインでご一緒させて頂きました。
Will(Will-Can-Must)
自分らしく、元気に、生き生きと暮らし・働くために、Will-Can-Mustは有効なフレームだと思います。
Can(できること)や、Must(すべきこと)は、日常・オフィスでよく考え、話し合われていると思いますが
Will(らしさ、やりたい、ありたい、大切にしたい…)にじっくり向き合う機会や、話し合う機会は、あまり多くないかもしれません。
このフレームが力強く、持続的に機能するためには、Will-Can-Mustそれぞれを明らかにして、アップデートする必要があります。
※五感ワークショップ Willは、森で起こることを街で再現しながら、「大切なことを 大切にする」ためのプログラムです。
参加された皆さまからのコメント
終始 真摯に向き合われて、終了後には多くのコメントも頂きました。ごく一部を抜粋してご紹介します。
◎自分でフィルタを通して、自分を苦しめている→自然を避けていたが、接してみたい。
◎社会脳になり過ぎていて、単なる目的達成マシーンになっていると気付いた。
◎ワクワクした。
◎何気なく過ぎていく日常も、意識してみると、様々な感覚や感情があることに気付いた。
◎mustとcanばかりに意識が向いていて、willは考えられなかった。そこはwillでいいんだよと背中を押された。
◎出来事→身体の反応→感情 に気付いた。
◎若い時に山に登って雪解け穴に落ちたことを思い出し、周囲の人は「何も考えてない」と言われたが、心身は充実していた。今、頭でっかちになっている
リファイン 代表からのコメント
リファインの 井田 高志 代表からは、印象に残ったことをキーワードのようにシェアして頂きました。
◎感じることには正解はない
◎「感じる力」「気づく力」を育む、五感ワークショップ-Will-
◎「感じる」ことは「考える」ことの100万倍
◎感じることはその大きさゆえに一見捉えどころがない様に感じる
◎その中に可能性や多様性がある
◎その大きさの何処に意識を向けるかで可能性は広がる
◎養老孟司先生も「自然って完全に中立なんですよ。人の為に出来ている訳じゃない。だからそこが恐らく基準点なんですよ」
◎社会脳と自然脳(非社会脳)のバランスが大切
感謝
貴重な機会を頂き、有難うございました。
ご一緒いただいた皆さまにも心からお礼を申し上げます。
<リファイン就労支援センター>
うつ・適応障害・不安障害・発達障害…メンタルヘルス不調に苦しまれるビジネスパーソンに特化した社会復帰支援を行う(上野と五反田にセンターあり)
五感ワークショップ Will(法人向け)
五感ワークショップ Willは、街で森の時間を再現しながら、それぞれの「大切なことを 大切にする」ためのプログラムです。
◎内発的モチベーションと 対話型チームビルディング・Well-Being
https://www.yorumori.jp/biz/machi-will/
<添付画像について>
ワークショップでも使用する森の近況や、Will-Can-Mustのフレーム、メンタルヘルスの領域でもエビデンスのある認知行動療法の整理等を共有しています。
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