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【Report】森で「体感」する全てのこと


森で「体感」する全てのこと


一般社団法人まなびやアカデミーとの7年目のコラボレーション企画「清流と森のリトリート2025」

 

今回は、利根川 源流域の里山(群馬県 上野村)で、森の一昼夜を過ごしました。

 

森の中で眠る女性。森の中で安心に包まれる時間。

マインドフルネスを体感する

 

このコラボレーションでは、「マインドフルネスを体感する」ことをテーマに森に出かけていますが、森の後で寄せていただいたフィードバックから、他にも多様な「体感」があったことがわかりました。

 

今回の森の時間を、フィードバック(一部)と、写真で振り返りたいと思います。森の体験のある方は森で誰かの話に耳を傾けるように、初めての方は森の景色をお楽しみください。

 


森での「体感」〜フィードバックより


今の状態を知る

  • 日常では一切気付かなかったこと…全てが流れて出た

森に入ると、普段では味わえない深い深い眠りに入ります。丸1日眠ったかの如くの深い眠りです。そして、起きた瞬間に全ての疲労が洗い出されたようなスッキリとした感覚を味わいます。

 

「日々、ニコニコと仕事もプライベートも楽しんでいるように思っていたけど、何気にいろいろと抱えているんだな・・」

 

「日常では一切気付かなかったことが、この深い深い眠りを経て全てが流れて出たな」

 

森で深く眠る男性。森の中で自分の今の状態が自然に表れる。

感じる力に気づく

  • 「思う」よりも先に「感じる」

ここが好きだなぁ、居心地がいいなぁという気持ち。好きな気持ちは私の意思ではなく、「思う」より先に「感じる」んだなぁと。

 

  • 自分の感覚を信頼しよう、そう思えた

空気の変わる瞬間(例えば、陽が落ちるタイミングや、森の中の温度が変わったタイミング)を感じられたこと。私個人の感覚でしかないのですが、その感覚を信頼しよう、そう思えた時間でした。

 

沢を渡る女性。一人で森を感じながらゆっくり歩く時間。

自然なチームワーク

  • 阿吽の呼吸。チームワークが自然…

皆それぞれなのに、息があってきて(少しづつ息を合わせ、調整している感じ)食卓ができあがってくるのがすごいなぁと。阿吽の呼吸。チームワークが自然。

 

  • 指示する人がいなくても機能するチーム

チームワークが素晴らしかったです。それぞれが得意な事やできる事を率先して行動して見事にまとまっていました。積極的なチームというのは指示する人がいなくても機能する典型例ですよね。役割分担、時間配分決めずに仕事がどう進むか体験すると、会社の方が違和感かもですね。

 

土地の旬の野菜の素揚げ。それぞれが想い想いにつくった料理が食卓に並ぶ。

森(自然)を感じる

  • 森は、ものすごい情報量

五感を意識して森に居たら、ものすごい情報量だなとも感じました。いつもより感覚が鋭敏になってたようです。

 

  • 大きなものに守られていると感じる

人の手入れもあり、守られているものがありますが、もっと大きなものに守られていると感じます。別の季節に上野村を訪れた時に感じた感覚と同じです。

 

沢のほとりで静かに森をみつめる女性。森の一人時間。

安心や穏やかさ

  • 自然の中で安心して目を閉じてリラックス出来たのは素晴らしい経験

安心していられた森でした。皆さんと一緒だったのも大きいですが、自然の中で安心して目を閉じてリラックス出来たのは素晴らしい経験でした。

 

  • 穏やかな優しい時間が流れていました

それぞれの方の個性と優しさが混ざり合い、想い想いに過ごしているけれど、一つにまとまっている、そう感じました。穏やかな優しい時間が流れていました。

 

皆んなで焚き火を囲む対話の時間。

 

このレポートの冒頭に、「マインドフルネス」以外に、森で「体感」することをご紹介すると記しましたが…

  • 今の状態を知る
  • 感じる力に気づく
  • 自然なチームワーク
  • 森(自然)を感じる
  • 安心や穏やかさ

・・・

 

気がつくと、全て「マインドフルネス」の体感でした。

 


感謝・コラボレーション


ご一緒いただいた皆さま、いつも想いのこもったサポートをして頂く上野村産業情報センター専務理事 瀧澤さん、お世話になった上野村の皆さまと森、いつもサポート・応援して頂いている皆さまに、心からお礼を申し上げます。

 

コラボレーション

 

今回は、「自身の力で幸せを掴み取るために 自分の意思で自分の人生を選択する人を増やす」プラットフォーム 一般社団法人まなびやアカデミーさんとのコラボレーション開催でした。

 

<過去の開催レポート(2019年〜)>

 

人の暮らしと自然が共にある里山 - 上野村

 

上野村は、利根川の源流域に位置する人口約1,000人の小さな村。

 

面積の96%を占める森林部には、広葉樹や野生動物が生きる豊かな自然が広がっています。

 

このような、人の暮らしと自然が共にある里山では、人の営みと自然が一体となった生態系を豊かに感じることができます。

 

旅する上野村〜人と自然がもてなす小さな村(上野振興公社)

 

上野村観光Navi(上野村産業情報センター)

 

土地の旬の食材をつかって、みんなでつくったダッチオーブン料理

よる森/YORUMORI


よる森/YORUMORIの取り組み

 

自然と 自分と 仲間|他者との対話を重ねながら、「人と森(自然)との豊かな接点」「人とコミュニティの元気」の一助になることを目指す活動です。

日常や思考から離れて感覚へシフト。自然・自分・仲間とのつながりを感じる内省と対話で、より自分らしく生きるきっかけを創ります。

働く個人 一人ひとりの自己理解・内発的な動機を育み、相互理解・チームビルディングを促して、ウェルビーイングの基盤を築きます。

地域に、自然・文化・暮らしに触れる内省と対話の場を育みます。訪れる人と暮らす人が共創しながらウェルビーイングを実践します。

 

 

近況・予定

 

開催予定やレポートは「最新情報」をご覧ください。

     


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お申し込み・お問い合わせ

 

よる森-内省と対話の五感CAMP-

一般社団法人 YORUMORI

info@yorumori.jp

 

*よる森は「人と森(自然)との豊かな接点」「個人とコミュニティの元気」の一助になることを目指す活動です 。

 


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