自分を客観視すること、自己理解や自己受容、落ち着いた、話しやすい、安心安全の場…頭では分かっていて、人にも話していることですが、それを実際に体感したのが「よるの森のハイキング-内省と対話の五感CAMP-」であり、街での「五感ワークショップ Will」でした。
自分の中にこの体感があるかどうか、身につけられるかどうかは、日々向き合っている方、クライエントへ提供できることに大きく影響するのではないかと感じています。
※このプログラムは、このキャリアカウンセラーの方の声をきっかけに企画がスタートしました。
変化が⼤きく、先を⾒通すことが難しい今、これまで以上に、⾃分の軸や、⾃分にとって”⼤切なこと”に気付くことが大切なのではないでしょうか。
キャリアを⽀援するあなたが、クライエントにとって⼤切なことを共に感じられるように。まずはあなた⾃⾝が”⼤切なこと”を大切に、本来の自分とつながる機会を創れればと願っています。
※このプログラムは、キャリアカウンセラー、相談員、システムコーチ、ヨガ講師、組織マネジメントに関わる方々と一緒に企画しています。
よるの森のハイキング-内省と対話の五感CAMP-では、街やオフィスから離れて、自然の中に身を置いて、五感を使いながら、心も身体も脳もリラックスして…固定観念や、偏りがちな思考からも離れて、感じる力を高めながら…自然と、自分と、仲間と対話する…気づきときっかけのための時間を過ごしています。
森で起こることは、時により人により異なりますが、内省につながる「離れる・緩む・揺れる」、対話につながる「問う・話/放す・聴く」…それらを「感じる」という森のエッセンスを大切にしたいと考えています。
人間は、関わりの中では社会脳を、何かに没入するような時には非社会脳を働かせると言われています。社会的な生きものであることに加えて、いつでも誰かと繋がるインターネット・SNSが日常になった現代において、関わりから一時離れて、非社会脳を働かせる機会をつくることが、自分を感じる上で大切だと考えています。
静かな部屋で椅子に腰掛けてじっとしていることと、内面の落ち着きとは関係がありません(笑)自分の内面がザワザワした状態だと、アウトプットもザワザワしたものになり、十分なインプットもできないと思います。落ち着いた状態になることが、自分や他者の声を聴くためにも、生産性を高めるためにも大切だと考えています。
人が意識できることに対して、感覚で捉えていることは100万倍あると言われます(ユーザーイリュージョン〜意識という幻想より)。五感を使いながら感じる力を高めて、ふと浮かぶこと、感情や気分、身体の感覚、行動の欲求などを感じることが、自分や他者を理解するために大切だと考えています。
私たちは、これまでの経験や学習を様々な場面で活用しています。一方で、それらが思い込みや固定観念となって、邪魔をしてしまうこともあるのではないでしょうか。感じることを素直にキャッチして、素直に話し・放し合い、素直に聴き合うことが、心理的に安全な場をつくる上でも大切だと考えています。
上記の1〜4.などに対して、今の自分に起きていること、他者に起きていること、場に起きていることに気づいていきます。正解不正解なく、気づきを分かち合うことで、さらに気づきを広げたり、深めたりする機会をつくりたいと考えています。
自己理解の内、Can(できること)や、Must(すべきこと)は、頭で考えて、日常やオフィスでもよく話し合われていると思います。一方で、Will(自分らしさ、やりたいこと、大切にしたいこと…)は、思考だけで見出すことは難しいのではないでしょうか。自分を感じる、他者を感じることを重ねながら見出したいと思います。
今回のワークショップでは、まずは対人援助に関わる私たち自身が、Willに向き合って、元気に生き生きと”働く”ことと、よりよい支援のためのヒントを探り、一歩前に進むきっかけにしたいと考えています。
2022年4月16日(土) 13:00-17:30(予定)終了
1.五感ワーク
2.テーマ(問い)に向き合う
3.話す・放す&聴く
4.俯瞰してみる
5.自分への気づき、他者、場への気づきを言葉にする
※このワークショップは、言葉の定義をしたり、知識を広げるための場ではなく、自分を感じる、他者を感じることを実践し、体感する場です。この力は知るだけではなく、実践し、繰り返し、習慣化することで養えるものだと考えています。
自分らしく、元気に、生き生きと”働く”ことを支援したい!という方
◎キャリアカウンセラー
◎組織マネージャー
◎講師
◎その他 対人支援に関わる方
次のように感じていらっしゃる方には特におすすめします。
◎感じていることや想いを素直に話せる/放せる、安心安全な場をつくりたい方
◎自分自身にじっくり向き合う体感をしたい方
◎クライエントの本来のWillや、その人らしさを共感しながら見出したい方
◎このようなテーマに関して、漠としていても関心のある方
五感ワークショップ「Will」(ビジネスパーソン向けオープン講座でのコメントをご紹介します)
◎気づきを沢山得られ、五感全てでマインドフルになれる時間でした。
◎自然体で楽しめました。自分自身を感じることが出来ました。
◎自分の時間を大切にして、話す時は尊重するパターンがとても心地よかったです。
◎話しながら自分のことに気がついていく様子も面白かったです。
◎ビジネスの世界は評価判断が前面にでがちなので、評価判断なしに聴くという姿勢をベースとしておくのは大事だと思います。
◎話しているうちに、その時の情景を想いだし、とても幸せな気持ちになりました。
◎最近へこんだできごとを振り返り、痛みが軽減された感じがしました。腹立たしさについては、その背景にある大きいテーマにも気づいて興味深く感じました。
◎皆さんのお言葉を聴けることは、自分自身との共通点を見つけることや、新たな考察との出会いに満ちていて本当に有意義な時間でした。
◎他の方々の話を聴くことでまた気づくことがある。頷く話が多く、場の一体感を感じた。
◎共感したときの感じ方、Be withの状態?や、その後に他者との間に柔らかいあたたかい感じが生まれたように感じました。
◎ときどき改めて考えてみる機会をもつ事で、だんだんとシンプルになってきた気がします。
◎定期的に自分をアップデートする機会として捉えたいと思います。
◎なぜ?それはどういうこと?など訊きたい気持ちが湧いてくることを客観視できました。研修や机上では学んでいるけど、その時の感じ方が違うと思いました。
◎思考より感覚に意識を向けることが素直にできるようになってきている気がします。仕事をしていると思考優位になるので、日常の中で感覚に意識をむける機会をどう作っていくか…。
◎2022年1月 五感ワークショップ
対人援助者向け「Will+傾聴」(経営者、組織マネージャー、キャリアカウンセラー、コーチ、相談員、コンサルタント、ヨガインストラクターなど、対人援助に関わる皆さんとの集い。キャリア支援者向け企画のプロトタイプ)
◎2021年12月 五感ワークショップ「Will」#4
◎2021年9月
五感ワークショップ「Will」#3
◎2021年6月 五感ワークショップ「Will」#2
◎2019年8月
心理的安全性を体感し組織づくりに活かす2時間
※各ワークショップ(WS)のよる森Facebookページでのレポートへのリンクです。
5,000円(税込)
◎個人向けの特別モニター価格です。振り返り&アンケート等にご協力をお願いします。
お支払い方法
◎スムーズなチェックイン・アウトや、現金のご持参を少なくするために、事前のお振込をお願いしています(お申込み後〜1週間内)
・PayPay銀行,ビジネス営業部,(普通)3752650,シャ)ヨルモリ
・楽天銀行,第二営業支店,(普通)7875857,シヤ)ヨルモリ
※当日の場合は、現金またはコード決済PayPayで承ります。現金の場合はお釣りのないようにお願いします。
※クレジットカードでのお支払いを希望される場合はオンライン決済用のリンクをお送りしますので、お声掛けください。
最大20名程度(事前お申込み制)
※会場は100名以上収容可能なスペースです。
◎メモがとれるもの(紙とペン等)
◎飲み物(任意)
◎食べ物(任意)
※飲み物は個別の容器に入ったもの(ペットボトル等)、食べ物は個食のみお持ち込み可能です。
※屋外を歩いたり、床に座ったり、寝転んだりする場合があります。動きやすい、寒暖を調整できる服装をご準備ください。
街やオフィスから離れて自然の中に身を置いて、五感を使いながら心も身体も脳もリラックス。固定観念や偏りがちな思考から離れて感じる力を高めながら、自然・自分・仲間と対話する…。よるの森のハイキング-内省と対話の五感CAMPは、個人、家庭、教育機関、企業の皆さまと一緒に、森での“内省と対話“に取り組んでいます。10年目のご挨拶はこちら
Well-beingの実践・実現に向けて、3×3 Lab Future/エコッツェリア協会様の賛同、ご協力を得て、コラボレーション開催をしています。
人材系事業に精通、リクルートグループ各社の代表を10年以上にわたり歴任された経営者で、現在は株式会社メディアハウスホールディングス 取締役副社長の 波戸内啓介さんにお話を伺いました。
※ダイジェスト版はこちら
※抜粋・要約はこちら
働き方改革、人事制度コンサルティング、企業労働法対応等の分野で活躍されている辯護士 倉重さん(日本経済新聞社「弁護士ランキング2019」労務部門第6位に選出)
一人のビジネスパーソンとして、経営者として「よる森」を体感された率直な感想と、定期的に森を訪れながら進化・深化する森との付き合い方について伺いました。
”人が必要で必要で仕方ない社会をつくる”という志を抱きながら、キャリア教育やビジネス研修等の分野で活躍している経営者、板井さんにお話を伺いました。
森でのご自身の体験を、U理論と重ねながらシェアしてくださったお話しと、”他人に優しくなれる”メカニズムのお話しは、非常に興味深く感じられました。
事態の推移を注視しながら、健康や安全のために急な予定変更や中止等もあり得ることをご了承ください(自然との付き合いと同様)
コロナ禍の中で「森のような時間・空間へ」という思いはありますが、感染予防については十分に配慮、工夫と共有に努めながら進められればと思います。どうぞご理解とご協力をお願い致します。
※お申し込み後でも、体調に不安がある場合は決して無理をなさらずお休みください。
※スペースをとるために定員を最大20名程度とさせて頂きます(会場は100名収容)
※入館時にマスクの着用確認とサーモグラフィによる検温を行います(37.5℃以上はの方は入館をお断りさせていただく場合があります)
※会場内でも、手洗いや手指の消毒、対話の際のマスクの着用、間隔を開けるソーシャルディスタンス等にご留意ください。
※事前にお名前とご連絡先を伺います。もしも帰宅後2週間以内に、新型コロナウィルスの診断があった場合はお知らせください。参加の皆さまに匿名でお知らせします。
※風邪の症状が続いていたり、発熱や咳、強いだるさや息苦しさなどの症状がある場合には、医療機関に連絡、相談してください(厚生労働省HP:相談センターhttps://bit.ly/2wobzel)
※同居ご家族に症状がある方も同様の対応をお願いします。
※会場内だけでなく、会場への往復においてもどうぞ感染予防をお願いします。
※状況に応じて、UPDATEしていきます。
ご不明の点や、ご心配事がありましたら、些細なことでもお声掛けください。
新型コロナウィルスへの対策とお願いについてはこちらもご覧ください。